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カウンセリング

いわゆるうつ状態や精神病状態はお薬を中心とした治療を行うことで改善を図りますが、お薬では改善が難しい症状もあります。

困った症状を引き起こしている背後にあるものが、お薬や休養だけでは改善しないこころの偏りとでもいうようなご本人特有のあり方である場合があります。他者との関わり方やその対人関係の捉え方に不自然な偏りがあったり、自己評価を不自然に低くしてしまったり、ご本人の発達の過程で身についたあり方そのものが社会適応を危うくしたり、例を挙げればキリがありませんが、カウンセリングという治療では、治療者に話を聞いてもらい、そこで展開する治療者との相互作用の中で、心の奥にしまいこまれたものや心のくせを浮かびあがらせ、対人関係や行動や思考の偏りを決定づけている心のあり方に働きかけて、修正や成長・発達を促していくことになります。

カウンセリングには治療構造といわれている基本的設定があります。それは治療者とどれくらいの頻度で会うか、1回の時間を何分にするか、治療の目標をどう設定するか、1回のセッションの開始時間と終了時間を何時にするかというように治療の枠を決めて開始されます。

院内でも心理士によるカウンセリングおよび心理療法(自費)を提供しています。
当院と連携しているプラーザ心理相談室あるいはさぎぬまカウンセリングルームに紹介することもできます。

カウンセリングという治療のご希望があればその旨お話しください。またカウンセリングを行う必要性があればこちらから提案をさせていただくこともあります。

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